ロンウルフ 東洋エンタープライズのメンテナンス
こんにちは、今回はロンウルフです。
よろしくお願いします。
革は栄養分が不足して色が薄くなっている。傷は全体的に小傷程度。
ラッキーなことに、まったくカカトが踏まれていない。内部に破れがない。革に穴があいていない。
ソールがあまり減っていない。(純正ソール)
まだまだこれから大活躍できるブーツですね。
東洋エンタープライズはスカジャンも有名ですよね(^ ^)
ん〜、感想としては、やはり日本製だけあって作りが精巧ですよね。
アイレットの並びの正確さというか。
ステッチの直線感というか。
そーゆー感じを受けました。REDWINGみたいに大胆ワイルドって感じではないですね。
もちろんREDWINGも大好きですが、これもこれでやっぱカッコイイです(^ ^)
手入れ前の画像がなくて申し訳無いのですが、一から書いていきます。
お手入れ開始、ブラッシング
まず、紐を外して全体に豚毛ブラシをかけていきます。
紐を通している穴が(アイレット)7ホール3フックとオーソドックスなモデルより多いタイプですね。
羽も長いので、隙間などホコリをしっかりと取り除くようにブラッシングしてください。
あとはソールを縫っているステッチの部分のブラッシングですね。
大きな動きで全体をザッザッとブラシする感じです。
ソールのヤスリがけ
次にソール側面に60番か80番の紙やすりをかけます。
クレープソールの汚れ落としは色々と方法があるのですが、僕的に思うベストな方法はやっぱり紙ヤスリにつきますね(^ ^)
この下にクレープソールのクリーニングで色々試した記事があるので貼っておきますね。
※ヤスリがけはソールの粉が舞うので室内はオススメできません。
思っているよりも広範囲に飛散していて驚いたのを覚えています。
あと吸い込みますので、マスクの着用をオススメします。
一度マスクをしないで何足も手入れして喘息になったことがあります^^;
ご注意ください。
そしてまた、全体に豚毛ブラシをかけていきます。
革とステッチの汚れ落とし
そこから全体をBootBlackのレザーローションで軽く軽く拭いていきます。
まだまだ新しいブーツですので、この工程は慎重に進めていきます。
たくさんつけすぎると、そこだけ色が抜けたり、濃くなったりしてしまいます。
ご注意ください。
革の部分を軽く拭き終わったら次はステッチを綺麗にします。
自分はステッチ用の小さめのナイロンブラシを使っていますが、なければ歯ブラシで十分です。
少量のレザーローションを歯ブラシに取ってソールを縫い合わせているステッチをゴシゴシします。
黄ばんでいたステッチや黒ずみなど、これで結構キレイになっちゃいますよ(^ ^)
一応、レザーローションの価格比較用に画像下にリンクを貼っておきますね。
※画像:BootBlackのレザーローション
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直接購入ページに飛ぶことはありませんので、ご安心ください。
革の補色
乾かして、革の色が少し薄くなった部分に薄く薄く何度も茶色のクリームを入れます。
私の場合はアマゾンで大量に購入したウエスを使っていますが、着古したTシャツを切って使っても大丈夫です。
それに茶色を少量馴染ませて、少しずつ少しずつ色の抜けた部分に塗っていきます。まわりの色に近づけていきます。結構難しいです。
ある程度馴染んだら、全体に入れていきます。
少しずつ様子を見ながら進めて行くと良いですよ(^ ^)
※使用した茶色のクリームはBootBlackシルバーラインのCHESTNUTです。
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仕上げ
乾いたら全体に馬毛ブラシをかけていきます。
大きめのブラシで全体を大きな動きでシャカシャカお願いします。
簡易的に光沢を出すならストッキングを丸めてこすって見てください。
結構ヒカリますよ(^ ^)
自分は100円均一で買って来たんですけど、、、。
メチャメチャ恥ずかしかったです。
なので、奥さんや彼女がいる方は使い終わったやつを貰えると良いですね。
貰うのが嫌な方や、100円均一で買うのが面倒くさい方なんかはネットが最強です。
下にリンク貼っときますね。
高いものでなくて、安いもので大丈夫です。
あと、ブーツの色によって使い分けた方がいいので、複数あって良いですね。
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あ、この記事を読んでくれてるのが女性だった場合は最強ですね(^ ^)
店舗で胸を張ってストッキング買えますからね、笑。
そしたらあとは、紐を通して完成です。
なんかこのブーツって、他のブーツと比べると見た目がシャープな感じがします。
試す場合は申し訳ありませんが、自己責任でお願いしますね^_^;
このロンウルフの色んな方のレビューや僕自身の意見などをマトメさせてもらった記事を書きました。
良かったらそっちも読んで見てください。
最後に
今回はロンウルフの簡易的なお手入れの記事とさせて頂きました。
個人的にはロンウルフのこのモデルはクレープソールより革の積み上げのソールの方が好みです。
ロンウルフって定価は中々良い値段しますが、質はとても良いので費用対効果的には高いと思います。
それに履いている人がまだまだ少ないっ!
これはプラス要素だと僕は思います。
他にもたくさんの方が履いているブーツだったら、ソールをカスタムしたりレースキーパーつけたり、オリジナリティを出すために工夫します。しかも、ちょっとした出費だったりします^^;
その点ロンウルフは、そのまま履いても頻繁に誰かとカブる事がない。
良いです(^ ^)
一応リンク貼っとくので、大体の相場を調べて見てください。
以上です、ありがとうございました。