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革のブーツを100円均一の道具だけで簡単お手入れしていくっ!!

革のブーツを100円均一だけでお手入れ検証します

皆さん、こんにちは。

FIRLLY(ファーリー)代表のタケオちゃんです。

革クラブ

今回は、前からやりたかった企画をホジクリかえしてきました。

100円均一(セリア)の革のお手入れ用品だけでブーツの完全復活を目指していきます。

革のお手入れ用品以外にも、ちょっとした流用品や裏技もあるので最後までお付き合い下さいね(^ ^)。

結果から言って、金額以上のクオリティとパフォーマンスを感じました。

お手入れに関心が強くない、お手入れにそこまでお金をかけたくないって方達にオススメですね。

これが100円かぁ、全然悪くないなぁって呟いちゃいましたよ(^ ^)

しかも驚きの発見もあったので、知らない人にとっては中々お得な情報になっていますよ。

今回お手入れをするブーツはコチラです。

どうですか?

なかなかの汚さですよね?

ちょーど良い個体を仕入れました。

刺繍羽タグのREDWING、黒モックトゥです。

このブーツは、年代的に2000年前後なので、2021年現在、20年くらい前の個体ですね。

これを、最終的にサムネのようなピカピカのREDWINGブーツに変身させます。

レッツゴー、笑。

 

買ったもの一覧

・SHOE POLISHER(シューポリッシャー)*これ、いらないかなぁ、笑。

・HOE MITTEN(シューミトン)

・紙やすり40番

・瞬間接着剤 *使いませんでした

・ジッポオイル

・歯ブラシ

・コロンブス靴クリーム(黒・ニュートラル)

・SHOE POLISH(シューポリッシュ)*必要ありません

・ナイロンブラシ

・ストッキング

*名前だけ記載しているので、どれがどれだと疑問に思われるかも知れませんが、記事下に進めば写真と名前が書いてあるので、一致すると思います。

 

お手入れ開始、ブラッシング

まずは、この靴紐を抜いて全体のホコリをブラシで落としていきます。

長年蓄積されたホコリが至る所に。

汚いので、写真はやめときますね、笑。

羽の裏や、本体とソールの隙間など、細かいところまで入念にブラッシングして下さい。

使ったブラシはこれ。

もちろん100円です。

これは、まぁ、こんなもんかなぁ、、、。

って感じました。

作りが簡素なのは仕方ないにして、毛が結構抜けるんですよね。

材質はおそらくナイロンで、ホコリ落としに有効ですが、艶出しのブラッシングには向きません。

なので、艶出しは別の100円の道具で行います。

 

ソールのヤスリがけ

今回のソールはクレープソール(白い特殊なゴムみたいなソール)なので、40番のかなり荒いヤスリを使用しました。

底は外に出れば直ぐに汚れるので、サイドだけ削ってあげればOKです。

*クレープソールではない場合は、240番などを使ったりお手入れが変わるので、ご注意下さい。

縦長に切って、それを三つ折りにして使用します。

で、あとはゴシゴシひたすらこするだけです。

レザーをコスってしまうと大変な傷がつくので、気をつけて下さいね。

まぁ直せなくはないので心配しないで下さい。

ボロボロから復活お手入れの記事をたくさん書いていますので、読んで頂ければ解決します。

サイトのホームからカテゴリーでレッドウイングを選択し、記事タイトルからお好きなものを読んでみて下さい。

やってもらうと分かると思いますが、メチャメチャ大変なんですよ。コレ。

あんまりやりすぎると指から血が出ます、笑。

ほぼ指は荒れます。

嫌な方は、軍手やゴム手を使った方が良いですよ。

コレも100円均一で買えますしね(^ ^)

どうですか、ビフォーアフターで撮ってみました。

全然印象変わりますよね。

コレをやるかやらないかが大きな分かれ目と言っても過言では無いですね。

大変だけどやるべきだと僕は思います。

お次は、革とステッチの汚れを落としていきます。

 

革とステッチの汚れ落とし

これが100円均一のジッポオイルです。

歯ブラシにジッポのオイルをつけて、白いステッチをゴシゴシします。

あんまりやり過ぎるとステッチが、ほつれてくるので、程々でお願いします。

ジッポオイルは揮発性が高いので、すぐに乾きます。

本体の革は、ウエスにジッポオイルを湿らせて、全体的にふいていきます。

一部分を強く擦り過ぎると、色が強く抜けるので気を付けてください。

これは、汚れが酷い時だけやってます。

普段はレザーリムーバーを使っていますが。

このレザー本体にジッポオイルはあんまりオススメではないので、抵抗がある方はやめといた方が良いですね。

自己判断でお願いします。

もし、アイレット(紐を通す穴)に緑青(緑色サビ)が出ていたら、それもジッポオイルと歯ブラシで掃除して下さい。

黒の場合は、補色クリームで完全に色は戻るので安心して下さい。

色を均一にするのが難しいのは、その他の色です。

茶色とか。

多少なりともマダラになっちゃうんですよね。

全体的に色を入れる以外にマダラを回避する術はないと思います。

お次は革に黒いクリームを入れていきます。

 

革の栄養補給と補色

冒頭で行っていたお得な情報の1つはこれです。

これ、この革クリーム、なんとコロンブスなんです。

100円ですよ?

いーのかなぁ、、、。

コロンブスって古くからあるブランドで、主に靴のお手入れ用品を販売しています。

正直驚きました。

コロンブスの靴クリームでこの量だったら、もう少し高くてもおかしくないんですけどね。

これはお買い得ですよ。

右側をウエスを使って塗り込みました。

どうですか?

傷が薄くなって、黒さがある程度均一になりましたよね。

まだ磨いていないのでマッドですが、これから光っていきます。

ちなみに購入してきたので紹介しますが、下の画像はSHOE POLISH(シューポリッシュ)です。

このSHOE POLISHは買わなくていいと自分は思いました。

用途は上で紹介した黒いクリームと同じですね。

かなり水っぽい黒い液体が出てきます。

塗りにくかったり、ステッチについて黒くしちゃいそうで不安です。

次は仕上げの艶出しの工程になります。

 

仕上げ

SHOE POLISHER(シューポリッシャー)を使ってみました。

なんか初めから湿っていたので、おそらく、艶出し剤がセットされていると思います。

なので、使える回数に限りがあります。

割と早めに使えなくなりそうな予感がしてならないんですよね。

なので、自分はこれも買わなくて良いと思いました。

下のSHOE MITTEN(シューミトン)はあって良いと思います。

黒のクリームを塗ったら、乾かしてこのシューミトンで磨けば結構良い艶出ちゃいますね。

最後に100均のストッキングで磨くとさらに光沢が増しますよ(^ ^)

ただ、100円均一で男がストッキング買うの勇気入りますよね(^_^;)

まじで変な目でみられます、笑。

領収書下さいって言うと仕事で使うのかなって思って貰えると信じて買ってます。

最近はネットで買うようになりました。

リンク貼っときますね。

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ここまでで、サムネの画像の状態になりました。

 

最後に

革クラブ

ごめんなさい、最後に、、、。

新しく靴紐(シューレース120黒)を新調しました。

330円です。(ルール違反)(^_^;)

ここまでどうでしたか?

意外と100円均一だけで良い感じになりますよね。

しっかりした価格のお手入れ用品を使えば、もう一段階高いクリーニングや光沢やマッド感を演出することが出来ますが、簡易的なお手入れで十分とお考えの方なら、これでも良いかと思います。

ただ1つ、ブラシがナイロンだけしかないのが残念でした。

ナイロンや豚毛ブラシは、ホコリを掻き出し、馬毛で艶出しをしたりします。

馬毛のブラシは、流石に100円は無理なのかなぁ、、、。

100均に求めすぎですかねぇ、笑。

 

 

 

 

 

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100円ではないですが、馬毛ブラシは絶対必要です。

出かけて帰ったら、馬毛でブラッシングすると、履く前の状態にリセットされます。

傷は無理ですが、笑。

日々の簡単なお手入れには欠かせません。

今回は以上です。

ありがとうございました。

 

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