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RedWing(レッドウイング)

革靴やブーツにカビがはえた時の絶対に外せない裏技的対処法~犬刻印モデル~

カビのひどいREDWING犬刻印ブーツのカビ取りクリーニング

こんにちは、FIRLLYのタケオです。

今回は、おおいにカビのはえてしまったブーツを出来る限りリカバリーしていこうとゆう記事です。

よろしくお願いしますね(^ ^)

見て下さい、やばくないですか^^;

すごいカビもよう、笑。

このカビの斑点が全体に広がってしまってます。

臭いもあります。

カビ特有のすえた臭いとゆうか、なんとも言えないクサさです。

この状態のカビブーツを一番上の画像の状態まで持っていけました。

是非最後まで見てみて下さいね^ - ^

カビがはえた場合の対処って色々あるんですが、今回はヤスリを全体にかけてカビまで削り、その後、色を濃くして目立たなくさせる方法をとりました。

他にもオキシクリーンで丸洗いだったり、染Qだったり色々あるのですがそれはまた別の記事で、(^-^)

カビ以外の印象は、全体的に埃っぽい、小傷だらけ、革の乾燥も見られる、結構ひどい状態でした。

でも、さすが高級ラインのブーツだなと思わされたのは革の厚み丈夫さ、作りのよさですかね(^-^)

それでは行ってみましょう。

 

お手入れ開始

まずは、紐を外して行きます。

そこから隅々まで丁寧に豚毛ブラシをかけます。

羽の裏など細部までホコリを落としてくださいね(^-^)

そしたら全体的にレザーローションで汚れを落としていきます。

レザーローションはBootBlackを使いました。

布にレザーローションを湿らせて、ゴシゴシ拭いて下さい。

布は古いTシャツの切れ端やウエスなんかで大丈夫です。

そこそこ強い液体なので、日頃のお手入れで頻繁に使うのは控えた方が良いですよ(^ ^)

 ※BootBlack レザーローション

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*上記のアマゾンと楽天のリンクは直接購入ページに飛ぶ事はありません。ご安心ください(^-^)

次は、カビとは関係ないのですが、ソールを綺麗にする工程です。

せっかくカビを削るので、全体的にお手入れして行きます。

 

クレープソールのヤスリがけ

私は専用の機械であてたりする時もあるのですが、市販の紙ヤスリでも全然いけます。

ソールの側面に紙ヤスリの80番でかけて仕上げていきます。

むしろ紙ヤスリの方がツルッツルにならず力の加減でヘアラインも残せるのでオススメです(^-^)

大変だけど綺麗に仕上がりますね。

次は本体のステッチ(縫い目)の白を蘇らせます。

 

ソールと本体の間のステッチを清掃、漂白

専門的な器具や薬品などがなくても大丈夫。

市販で売られているもので十分代用できます。

歯ブラシにレザーローションをつけてゴシゴシすればOKです(^ ^)

ジッポオイルでも代用はききますが、革への影響は分からないので自己責任でお願いします(^^;)

僕はやってますけど、笑

ソールを縫っている太めの糸と、先端(トゥ)のU字の太めの糸の2ヶ所です。

白い糸ですね。

やりすぎるとステッチ(糸)がほつれたり、ちぎれたりするので注意して下さいね。

ある程度の白さで妥協も必要です。

次はついにカビに直接アプローチして行きます。

 

本体の革をヤスリがけ

先ほどのソール同様ここも紙ヤスリの80番で良いですね。

違いを見てもらいたかったので、片方だけ処理しました。

ポイントとしては、ステッチの縫い目はヤスらないでください。

糸がちぎれます。

広い部分を結構つよめにヤスリます。

カビの部分は硬くなっていて、へこんだりします。

そこを平にしようと思うあまりに、やりすぎてしまうのは良くないのでホドホドでお願いします。

カビが広範囲に広がった場合、完全に消し去るのは無理ですので、靴修理専門店やクリーニング店に依頼するか、自分で目立たなくお手入れするかにつきますね。

お店にお願いすると結構高くつきます、笑。

削り終わったら、豚毛ブラシをかけて、つぎに180番くらいの紙ヤスリで全体を再度軽く削ります。

下地を細かく仕上げていくイメージです。

次は、栄養材を染み込ませて行きます。

 

革に栄養を与える

使う栄養材は、M.MowbrayのCREAM ESSENTIALです。

 *M.Mowbray CREAM ESSENTIAL

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ステッチ周りの際までよく入れて下さい。

あまりステッチにはつけないよう気をつけて、ちょっとなら大丈夫です。

ヤスリがけした革は、すぐに色がまだらになってしまうので、まず布になじませます。

そこから、チョットずつチョットずつ革本体になじませるように塗布してください。

これで大分と色が落ち着いてきます。

15分ほど乾かしてから馬毛ブラシをかけていきます。

ここで少し光沢が出るのですが、次の工程で補色クリームを入れます。

とってもシットリと仕上がるので安心して下さい。

 

補色クリームで色入れ

乾かして、薄く茶色のクリームを入れます。

これもCREAM ESSENTIAL同様に布になじませてからチョットずつチョットずつ塗ってください。

大変ですが、仕上がりに大きな差がでますよ。

使い古したTシャツを裂いて、それに茶色を少量馴染ませて少しずつ少しずつ塗っていきます。

アマゾンなどでウエスを大量に購入するのも手です。

僕はウエスを使う時もあります。

だいぶ色が戻って来ましたね。

この工程でカビの痕が少しだけ蘇ってきます。せつない、、、

※使用した茶色のクリームはBootBlackシルバーラインのCHESTNUTです。

また乾かしたら、次はBootBlackシルバーラインのBROWNを塗り重ねます。

CHESTNUT(チェスナット)より、BROWN(ブラウン)の方が濃い茶色です。

これで大分と色が濃くなりますね(^-^)

どうですか?

かなりカビが目立たなくなりましたよね(^ ^)

そしたら、もう片方も同じように手入れします。

いやー、見違えるほど復活したと思います。

ソールも磨いてあるので、別物のブーツに見えますよ(^ ^)

 

最後に

革の外部のお手入れは以上なんですが、内部が気になりますよね。

カビを見た後に足をとおすのは勇気が入ります、笑。

一番最初のお手入れを開始する前にオキシ水に漬け込んで丸洗いして日陰干しですね。

乾いたら除菌消臭スプレーを内部にビチャビチャになるまで吹き付ける。

ブラシで内部をゴシゴシこする。

中をウエスでゴシゴシ拭く。

これです(^-^;

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インソールは革なので、本体に使った栄養材(CREAM ESSENTIAL)を塗っても良いですね。

光沢が出るうえに良い匂いがしますよ(^_-)

自分のブーツにカビがでたら対処しますが、できれば手元にカビブーツは無いにこしたことはありません。

中古でブーツを購入する場合はこういった部分も見極めるポイントにすると良いですよね(^-^)

ほかにも見極めたほうが良いポイントがありますので、その記事を下に貼っておきますね。

*中古REDWINGブーツを買う時の失敗しない見極め5つのポイント*

YouTube動画でもアップしています♪

ぜひ見て下さいませ(^ ^)

もし記事内で間違ってる事など何か思う事があったら、お気軽にお問い合わせやコメントください。

僕だったらこうお手入れするね!とかもコメント貰えると嬉しいです(^ ^)

ありがとうございました。

-RedWing(レッドウイング)