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Birkenstock(ビルケンシュトック)

ビルケンのサンダル"革・eva・フェルト"洗い方を徹底的に解説!

ビルケンのサンダル”革・eva・フェルト”洗い方を解説していくよっ

こんにちは、FIRLLYのタケオと申す者です。

今回は、ビルケンの革素材、フェルト素材、eva素材のサンダルを丸洗いする方法を細かく紹介して行きます。

最初に言っておきますが、足型の黒ずみは諦めてください。

フットベットは濡らしてコスるとポロポロ剥がれてくる事があるからです。

アーチ構造であったり、足へのフィット感や疲れにくさを追求して作られているので、剥がれた所だけヘコんで設計が台無しになってしまいます。

まぁ、見た目も悪くなっちゃいますしね(⌒-⌒; )

気休め程度ですが、どうしても足型の黒ずみが気になる方は、布やスポンジに中性洗剤を湿らせてポンポン叩いて下さい。

少しは違いますよ^ - ^

もし実際に読みながら丸洗いを実行される場合は、目次で見たい素材の見出しに飛んでもらうと使いやすいと思います。

それでは行ってみましょう。

 

材質は、革か、フェルトか、何なのか!(eva)

まず、自分のビルケンは何の素材だか分かりますか?

失礼な言い方でスミマセン(⌒-⌒; )

分かりやすく写真で解説しますね。

 

1,オイルドレザー

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オイルドレザーは、なめし加工の施された革でお手入れ次第で見事な経年変化を見せる事でも知られています。

見た感じはヌメッとしてそうで、触るとそうでも無いです。

強く押したり引っ張ったりすると、その部分の色が薄くなります。

 

2,スエードレザー

 

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スエードは、なめし加工がされておらず、起毛したザラザラとした肌触りが特徴です。

オイルドレザー用のクリームが天敵で、良い経年変化はあまり望めません。

履き古して行くと起毛の毛足が長くなります。

 

3,EVA素材

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eva素材はゴムに似た材質ですね。

水に強く、ビーチサンダルに質感が似ています。

ビルケンは基本ソールがeva素材です。

それを本体ごと使っちゃおうよってモデルですね。

 

4,フェルト

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フェルトはモコモコの毛玉みたいな感じですね。

遠目にスエードに似てますが、全然違う素材なので間違えないようにして下さいね。

お手入れが特に無いので、丸洗いで清潔を保つ。

そんなサンダルですかね。

 

革の場合

それではまず革の丸洗いを解説していきます。

革といっても、オイルドレザーとスエードレザーがあるので、そこも分けて紹介していきたいと思います。

オイルドレザー

レザーシャンプーかサドルソープを用意します。

 *レクソル レザーシャンプー

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 *サフィール サドルソープ

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中性洗剤でもまぁまぁ大丈夫ですが、出来れば用意しましょう。

レザーへのダメージが違います。

バケツに水を入れ、適量レザーシャンプーか中性洗剤を入れます。

それをスポンジに浸してゴシゴシこすリマス。

ちなみに、革は水に濡れると色が変わるので、部分的に濡らさず全体を一気に濡らして下さい。ポイント

この時フットベットは絶対こすらないで下さい。ボロボロになります。

サドルソープの場合は、濡らしたスポンジをサドルソープにつけて革の部位をゴシゴシします。

ゴシゴシTIMEが終わったら水で洗い流して、乾燥させます。

まず、タオルで水分を拭き取りましょう。
注意:フットベット(インソール)は、コスらずにポンポン叩くだけです。

乾燥は、風通しの良い日陰に干しましょう。

*中性洗剤:食器洗い用洗剤(ジョイなど)

 

スエードレザー

革クラブ

基本的に、洗い方はオイルドレザーと同じですが、丸洗いをするたびに毛足が長くなります。

なので、そんなに頻繁に丸洗いしない方が良いですよ。

毛足が、かなり伸びてガサガサになってきたら、バリカンをかけるのが裏技ですね。

アタッチメントをはずして五厘刈りの短さでやります。

*裏技を実行される場合は、自己責任でお願いしますm(__)m

汚れがそこまでじゃない場合は、スエードのお手入れ記事を参考にして下さい。

*REDWINGスエードお手入れ記事*

注意点:フットベットはこすらない。
色が変わるので、部分的に濡らさず全体を一気に濡らす。

 

フェルトの場合

フェルトは、中性洗剤を使用しています。

バケツに水を入れ、中性洗剤を適量混ぜます。

泡だてて、スポンジと歯ブラシでゴシゴシします。

細かい汚れの部位に歯ブラシを使う感じですね。

フェルトはあんまり強くコスらないで下さい。

痛みます。

汚れがきつい部位はコスりながら、ちょいちょい状態を確認してあげて下さい。

終わったら、タオルで水分を拭き取ります。

注意:フットベットは、コスらずにポンポン叩くだけです。

乾燥は、フットベットなので一応風通しの良い日陰で乾かして下さい。

1日放置すれば乾きますね^ - ^

注意点:フットベットはこすらない。

*中性洗剤:食器洗い用洗剤(ジョイなど)

フェルト素材の履いた感じのレビューを記事にしています。

そちらも読んでみて下さい。

*アムステルダムの紹介レビュー記事*

 

evaの場合

革クラブ

次はラスト、eva素材です。

これも同様に、中性洗剤で磨きます。

バケツに水を溜め、中性洗剤を混ぜて泡だてます。

スポンジにそれを含ませ、キュッキュッキュッと磨いて下さい。

終わったら水で流して、その辺に放置して乾かします。

タオルで拭いてもOKです。

eva素材は非常にお手入れや管理が簡単で、オシャレなビーチサンダルみたいな感じで考えてます。

値段も安いし、ちょっとソコまでの手軽なサンダルに一足あっても良いですね^ - ^

eva素材とレザー素材の比較記事も書いています。

よかったら読んでみて下さい。

*レザーとEVAの徹底比較紹介*

*中性洗剤:食器洗い用洗剤(ジョイなど)

 

最後に

どうですか?

出来そうですか?

面倒くさいですか?

そうですね、手間ひまかかりますが乾かして綺麗になっていたら、やった甲斐があったなぁ〜って思いますよ^ - ^

ちなみに、ソールやフットベットに関しては本体の金額とリペアの金額を天秤にかけた方が良いですよ。

思い入れがあって、金額じゃないんだって方は交換やリペアで良いと思いますが。

参考までに、革のボストンの相場がアマゾンで1万円程度で、ソールとフットベット両方交換で9000円程度です。

薄い茶色の革は、育つと濃い茶色に変化し飴のような光沢を演出します。

そうなると、愛着もひとしおですよね。

僕はリペアして長く履くタイプです^ - ^

今回は以上です。

ありがとうございました。

 

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