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Birkenstock(ビルケンシュトック)

”ビルケンシュトック”ボストンのお手入れを徹底解説

ビルケンシュトックのボストンをお手入れしていくっ!

こんにちは、FIRLLYのタケオです。

今回は、ビルケンのボストンの種類とそのお手入れを記事にしていきます。

いやー、僕ビルケンが好きなんですよ。

今日は、出かけるからバッチリ決めようって日は履きませんが、ちょっとそこまで、とか、地元の場合は、ビルケンがベストなんです。

デザインもかっこいいし履き心地も良い、脱ぎ履きも非常にしやすい、こんなに良いスリッパ、他にないです。

ついつい、ヘビーユーズしてしまいますが、ちゃんとお手入れしてあげれば長持ちします。

近くのビルケンのお店に持っていけば、ソールも張替えしてくれますし。

ビルケンのサンダルは色んな種類が存在しますが、ボストンは王道ですね。

その中でも定番の3種類を紹介します。

それでは、行ってみましょう。

 

ボストンのスムースレザータイプ

まずは、スムースレザータイプからいきますね。

これは、アッパーが天然皮革です。

お手入れのしがいがありますね。

光沢も出せるし、マッドな仕上げもできる。

自由度の高いサンダルです。

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掃除していくっ!

一回ベルトは外した方が良いです。

細かい所までブラッシングですね。

ブラシは豚毛の物を使用して下さい。

頑固な汚れがついてる場合は、BootBlackのレザーローションを布に薄く湿らせて拭いてます。

 ※BootBlack レザーローション

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あんまり強くゴシゴシこすると、革の色が抜けるので注意して下さい。

拭き終わったら、30分くらい乾燥の為、放置して下さい。

 

栄養を与えていくっ!

そしたら次は、革に栄養を与えていきます。

使うクリームはこれです。

 *M.Mowbray CREAM ESSENTIAL

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この、クリームエッセンシャルは、革のクリーナーと栄養供給を兼ねた物です。

なので、たいして汚れていない時はコレ1本で済ませています。

光沢の感じも光り過ぎず程よい感じなので気に入っています。

コレで、また10分ほど放置して、馬毛ブラシをかけて仕上げでも十分です。

今回は、色んなパターンを紹介したいので、次の仕上げで解説します。

 

仕上げていくっ!

もし、革に傷や色落ちがある場合は、補色クリームを塗り込むと良いでしょう。

 *BootBlackシルバーライン black

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僕はこのクリームを使っています。

塗って30分くらい放置して馬毛ブラシをかけて完成です。

かなり光沢が出ますので、光沢が嫌な人は、補色クリームを塗った2時間後くらいにマスタングペーストを入れるとツヤが引き落ち着きます。

完全に補色クリームが浸透し乾く前に、マスタングペーストを塗ると色が起きて来ちゃうので注意です。

それで2時間くらいと記載しました。

ちなみに、茶色のスムースレザーも同じです。

その色にあった補色クリームを選択して下さい。

 

ボストンのスエードタイプ

次は、スエードです。

コレは起毛したレザーで、スムースレザーとは肌触りからお手入れ方法まで全然違うレザーです。

僕は、防水スプレーが好きではないので、紹介しません。

革には毛穴があります。

呼吸しています。

それを防水スプレーで塞ぐと言うことは革へのダメージが否めません。

ブーツの場合、雨の日は履きません。

サンダルで雨降って来ちゃったら、帰って入念にお手入れしています。

経年変化の味ぐらいの感じで考えてます^ - ^

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掃除していくっ!

まずは、先ほど同様ベルトを外します。

そこから、入念にブラシをかけていきます。

使うブラシは、スエード用のゴムブラシです。

汚れがヒドイ場合は、スエード用の消しゴムを使います。

砂消しでも代用できますね。

ただの消しゴムだとチョット厳しいです。

もし、スエード用の消しゴムでも汚れが落ちない時は、紙ヤスリしかありません。

紙ヤスリは80番くらいを使うと良いですよ^ - ^

ただ紙ヤスリは諸刃の剣で、汚れは凄く落ちますが、毛足が長くなります。

この場合、バリカンのアタッチメントを外して丸刈りにすると、見た目が復活する場合があります。

仕上げていくっ!

仕上げという仕上げは、無いのですが。

もし、革の色がマダラになっている場合は、ファンデーションを叩いています。

色合いの近いファンデーションを100均で買ってます。

僕は男なので、買う時少し恥ずかしいです、笑。

ファンデーションを叩いたら、スエードブラシでならして完成です。

 

ボストンのフェルトタイプ

最後は、フェルトです。

革クラブなのにフェルトかよって感じですけど(^_^;)

けどフェルトも捨てがたいって言うか、良いので紹介しちゃいます。

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掃除していくっ!=仕上げていくっ!

まずは、ベルトを外します。

豚毛のブラシでサッサッとはくくらいで大丈夫です。

もし汚れている場合は、バケツと中性洗剤を用意して、タワシタイプのブラシや歯ブラシでコスって下さい。

大体の汚れは落ちますね。

風通しの良い日陰で1日干せば良い感じです。

ふっくら柔らかに乾燥したら、完成です^ - ^

 

最後に

革クラブ

ちなみに、冒頭でも言ったのですが、ソールの張替えはソコソコします。

店によりけりですが、5000円前後ですかね。

あと少し出したら新しいビルケンが買えちゃいます。

でも、コルクソール(フットベット)は自分の足型に沈むと言われています。

あと、レザーは経年変化で味がでる場合もあります。

なので、その金額を出してでも、足に馴染んだ味のある自分のビルケンを、いつまでも大切にする意味で、ソールを張替えするのかも知れません。

今回は以上です。

お読み頂き、ありがとうございました^ - ^

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