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RedWing(レッドウイング)

BEAMS別注REDWING 8174 プレーントゥ ラフアウト ブーツのお手入れ、メンテナンス記事

BEAMS別注REDWING 8174 プレーントゥ ラフアウト ブーツのお手入れ

こんにちは〜、FIRLLYのタケオです。

今回は、BEAMS別注REDWING 8174 プレーントゥ ラフアウトのお手入れです。

お手入れした感想から書いていって良いですか?

、、、書かしてもらいます^^;笑。

トゥの丸みが何とも言えなく良いです♪

これが最初に届いたとき、正直驚きました。

仕入れてきた時は、型崩れして、全体的にしらっちゃけて、紐もボロボロで結構悲惨な状態でした。

せっかくの良い形がだいなしって思いました。

しかも、ちょっと臭いって言う^^;

けど、流石はREDWINGと言いますか、革に厚みがあり、しっかりとした丈夫さを感じました。

この全ての問題を解決した時、素晴らしいフォルムのラフアウトが帰ってくると思い、セカセカとお手入れに取り掛かりましたよ^ - ^

革クラブ

臭いに関しては、レクソルや中性洗剤で丸洗いして、除菌して消臭を匂いが消えるまで繰り返しますかね^^;

かなり手間ですが……。

でもスエードって丸洗いするとカッサカサになるんですよね^^;

栄養も入れてあげないと…

もとからあるインソールは光沢のある革で出来ているので一度240番くらいの紙ヤスリをあてて、モウブレイのクリームエッセンシャルで栄養を入れますかね(^ ^)

ツヤも出るし匂いも良いですから(^ ^)

 *M.Mowbray CREAM ESSENTIAL

posted with カエレバ

*本体スエードの革にはクリームエッセンシャルを入れないで下さい、絶対に。

ちなみに、REDWINGの伝統的な木型(ラスト)を使って作られたんですよね(^ ^)

たしか、NO'8のラストが使われています。

 

お手入れ開始、ブラッシングとソールのクリーニング

まずはいつものように紐を外してゴムのスエード用ブラシで全体を掃除していきます。

羽の裏など細かい所まで入念にかけていって下さい。

次にソール(クレープ)の外側にヤスリをかけていきます。私は60番でザッザッとかける感じです。

ヤスリはオススメですが、やりすぎに注意してください。

室内だと部屋中にクレープソールの粉が飛び散るのでオススメ出来ません。

ですが色々と試した結果、紙ヤスリが労力的にも見た感じ的にもパフォーマンス1番に思いました。

ヤスリがけの仕上がりが嫌いな方もいるみたいなんですが、僕には何がダメなのか解りません^^;

仕上がりを最上部の画像で確認して見て下さいね(^ ^)

そしてまた全体にブラシをかけていきます。

 

本体の汚れ落し

冒頭でも書きましたが、汚れがきになる場合はレクソルや中性洗剤などで丸洗いしても良いです。

その場合スエードが乾燥するので栄養補給も忘れないで下さい。

レクソルでスエードはあまり推奨されていなようですが、僕は使ってます。

気になる頑固汚れはスエード用の消しゴムで擦ります。

なければ砂消しがいいですかね。

普通の消しゴムでもいけますが、少し弱いです。

全然消えない超頑固汚れの場合はヤスリの120番から240番あたりで優しく優しく様子を見ながら何度も擦ります。

やりすぎると起毛しすぎます。

ちなみに、起毛しすぎた場合はバリカンで仕上げることもできますが、、僕はやってますが、、、。

申し訳ありませんが試される場合は自己責任でお願いします^_^;

アタッチメントを外して、五厘刈りの丸坊主って感じです。

面をあてることに集中した方が良いですね。

角をあてて、むしっちゃったら伸びて来ないので。

その場合のお手入れと言うか、裏技もあるので今度紹介します。

そしてまた全体にブラシをかけます。

 

裏技?補色や栄養を与える作業

革道具

スエードの場合に色のばらつきなどがあったら、染料などもあるのですが非常に大きな工事になるため、ひどくない場合は似た色のファンデーションをたたいています。(裏技?)

ただ、染料の場合、染め替えのような感じになるので少しお金がかかりますが結構綺麗に仕上がります。

あと染料の場合、手間と時間もかかります。

ファンデーションを100円ショップで買ったのですが、、、正直、恥ずかしいです、笑

領収書をもらうので仕事で使うと思ってくれてるかな?(^ ^)

要らなくても領収書くださいは有効ですね、笑

あとは紐を通して完了です。

紐が汚れてると中古感が凄い出るので、紐だけでも新品に変えるとグッと見た目が良くなったりしますよ(^ ^)

今回は紐も交換済みです。

 

最後に

一般的なお手入れから邪道的なお手入れまで紹介してきました。

色々試して見てください(^ ^)

僕は、防水スプレーがあまり好きでは無いのですが、防水スプレーを使えば革の天敵でもある雨の日でも履いていく事が出来ますね。

なんで防水スプレーがあまり好きでは無いのかと言うと、革って毛穴がありますよね。

生きた皮ではありませんが、呼吸しています。

そこからクリームなんかも浸透して行きますよね。

それを防水スプレーが塞いでしまうと、呼吸をさえぎり、内部を乾燥させてしまうと考えているからです。

よく革靴の先端(トゥ)だけWAXで磨いて鏡面に仕上げる事ってありますよね。

でもあれは、古いWAXを落として栄養を与えてから新たにWAXをかけていますからね。

スエードに頻繁に防水スプレーをした場合、もう丸洗いするぐらいしか落とす方法は無いんじゃ無いかなぁ^^;

僕は、雨の日はスニーカーかフエルトのビルケンサンダルを履いています。

一応ビルケンのアムステルダムの普段ばきのレビュー記事も書いてますので下にリンクを貼っておきますね。

*ビルケンシュトックのアムステルダム普段ばき感想記事*

今回は以上です。読んで頂いてありがとうございました。

他にもBEAMS別注で半円犬タグモデルも復刻されています。

BEAMS復刻ではないのですが、当時物の半円犬タグモデルのお手入れ記事も書いていますので、もし良かったらそちらもお読みください(^ ^)

*当時物、半円犬タグモデルお手入れ記事*

 

-RedWing(レッドウイング)