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RedWing(レッドウイング)

REDWING 875 カスタムソール Vibram#700 高級ソール~酷い汚れ落とし~

REDWING 875 カスタムソール

こんにちは〜。

FIRLLYのタケオです(^ ^)

今回はソールカスタムされた875のお手入れを書いていきます。

前の持ち主様がバイカーだったようで、左の甲の部分に黒い汚れが染み付いていました。

おそらくシフトチェンジの際のレバーがあたっていたんでしょうね。

これも目立たないように手入れしたので見比べてみてくださいね(^ ^)

革的には非常に光沢が出やすかったです。

ソールはVibramの#700に交換されていました。

これは、かなり高級なソールでホワイツブーツやウエスコブーツなどに純正で使われている物ですね。

お金持ちです(^ ^)

やっぱ見た感じカッコイイですね。

お手入れ開始、ブラッシング

まず、紐を外して全体に豚毛ブラシをかけていきます。

羽の裏など隅々まで丁寧にお願いします。

ホコリが残っているとクリームを塗る際に支障が出ます。

見てください、左足の甲が黒ずんでいます。

バイクのギヤチェンジの際の汚れですかね。

バイク乗りの方には付いて回る問題ですね^ - ^

順序を追ってお手入れしていけば目立たなくなるのでご安心ください。

ソールのヤスリがけ

次にソール(革の積み上げ)の外側にヤスリをかけていきます。

80番の紙やすりを全体にかけて、240番で仕上げます。

※ヤスリがけはクレープソール程ではありませんが、革の粉が舞うので室内はあまりオススメできません。

あとヤスリはオススメですが、やりすぎに注意してください。

ブーツではなく、指が痛くなります^^;

革とステッチの汚れ落とし

次は革を全体的にレザーローションで拭いていきます。

レザーローションはBootBlackを使いました。

 ※BootBlack レザーローション

価格比較用にリンクを貼っておきます。

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上記のアマゾンと楽天のリンクは直接購入ページに飛ぶ事はありません。ご安心ください(^-^)

布にレザーローションを少量湿らせて、布によく馴染ませてから、革を全体的にサッサッサっと拭いて下さい。

今回は左足の甲を強めに何度も拭きました。

その他はあまり汚れも目立ちませんので軽く拭きました。

汚れ具合によって力加減を変えていってくださいね(^ ^)

一部分だけを集中的にやったり、レザーローションをつけすぎたりすると、完成後に色がマダラになる可能性があるので、あまり汚れていない部分はやりすぎずに拭いてください。

ただ、一部分に酷い汚れがある場合は別です。

そこの汚れを色素ごと落としました。

そこだけ色を濃く補色して、なるべく周りと色を合わせて馴染ませて目立たなくするぐらいしかありません。

新しいブーツの汚れ落としには注意が必要です。

やりすぎには注意してください。

試す場合は申し訳ありませんが、自己責任でお願いします。

革の栄養補給と補色

ここで30分〜1時間ほど乾かして、次はM.MowbrayのCREAM ESSENTIALを本体の革に入れていきます。

 *M.Mowbray CREAM ESSENTIAL

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これは革に栄養を与えてくれますね。

布になじませて全体にまんべんなく塗布してください。

いっきに塗らず、少しずつ少しずつお願いします。

これも大量に塗るとシミになる原因の1つです。

特に酷い汚れを色素ごと落とした左足甲の部分はめっちゃ少しずつ塗ってください。

ちなみに僕は布に少し取って、布に馴染ませ少しずつ入れてます(^ ^)

このクリームエッセンシャルは革の汚れ落とし兼、栄養剤となっているので、次回のお手入れなどあまり汚れがひどくない場合はこれだけで十分です。

が、今回は補色までしていきます。

クリームをステッチ周りの際までよく入れて下さい。あまりステッチにはつけないよう気をつけて、ちょっとなら大丈夫です。

ステッチが黒ずんじゃいます^^;

これで大分と色が馴染んできます。

15分ほど乾かしてから馬毛ブラシをかけていきます。

結構ツヤも出始めます。

また1時間ほど乾かして、革の色が抜けた部分に薄く薄く何度も茶色のクリームを入れます。

私の場合はアマゾンで購入したウエスを使っていますが、使い古したTシャツを裂いてもOKです。

それに茶色クリームを少量馴染ませて、少しずつ少しずつ色の抜けた部分に塗っていきます。まわりの色に近づけていきます。

結構難しいです。※使用した茶色のクリームはBootBlackシルバーラインのCHESTNUTです。

 *BootBlackシルバーライン CHESTNUT

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仕上げ

ここで、また1時間くらい乾かして下さい。

心配なら半日から一日置いても良いですね(^ ^)

あとは、全体に馬毛ブラシかけていきます。

ブラシは大きく使うといいですよ(^ ^)

トゥの部分をストッキングを丸めてこすると光沢が増します。

サムネをみて下さい(^ ^)

あとは紐を通して出来上がりです。

今回は紐が汚かったので新調しました。

もし紐をクリーニングして再利用する場合は、中性洗剤と歯ブラシでゴシゴシすると良いですよ。

乾燥させて毛羽立っている場合はライターでサッと炙ると静まります。

ステッチなんかの毛羽立ちにも有効です。

 

最後に

今回のお手入れは結構良い感じの仕上がりになったと自分で思ってます。

ソールのカスタムが良く似合ってます。

経年変化による風合いや、お手入れ具合、ビブラムソールがちょうど良いバランスを出せていると思いました。

ロールアップしたデニムとの相性も抜群で、クレープソールよりフォーマルよりですね。

もし、ソールのカスタムをお考えなら下の記事を読んでみてください。

*REDWINGのソール交換を徹底解説〜種類・メリット・デメリット〜

以上になります。

お読み頂き、ありがとうございました。

 

革クラブ

 

 

 

 

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